Dead by Daylight Informal Championship of JAPAN 第5回大会(以下、本大会) は DIC-JAPAN大会運営事務局(以下、運営事務局)が後述する期間に開催する大会であり、以下に大会規約(以下、本規約)を定めています。すべての大会出場者は本規約を必ず事前に精読することが求められています。運営事務局は本規約に従って本大会を進行するほか、本規約に定められていない内容が発生した場合や本規約を適用することが著しく公平性を欠く結果となる場合の裁定権を有します。試合はDIC-JAPANのYoutube公式チャンネルにて生放送を行います。また、本大会へのプレエントリーは本規約を順守する意思表示とみなします。本規約に記載の日時は、すべて日本標準時(JST)です。
▼한국어판 대회규약은 여기에서 확인하실 수 있습니다.
1. 定義
(1)本規約における「マッチ」とは、対戦する2チームの勝敗が決するまでの一連の試合群(1ラウンド前半~2ラウンド後半、決勝戦のみ3ラウンド後半または延長戦後半まで)を指します。
(2)「ラウンド」とは、対戦する2チームがキラーとサバイバーのサイドを1回ずつ行う試合群を指します。1ラウンドは「前半戦」と「後半戦」で構成されます。
(3)対戦の最小単位を「試合」といいます。
(4)「処刑」とは、フックに吊られた状態から救助されずに耐久ゲージがゼロになり、試合から排除される状態のほか、失血死、殺害(いわゆる「メメント死」、キラー固有能力によるものも含む)、回線切断、「終局の崩壊」からの時間切れ(いわゆる「コラプス死」)を含みます。
(5)「試合開始後1分」の計測は、大会運営事務局によりリザルト表示画面の「観戦」ボタンが押されたタイミングで開始します。
2. 大会参加資格
本大会には、2023年7月29日現在で18歳以上のプレーヤーが参加できます。大会運営事務局は、あらゆる期間において、選手に対して大会参加資格を有することを証明可能な書類の提出を求めることができます。運営事務局からの求めに応じず、書類を提出しない選手は失格とします。選手が虚偽や不完全、不正確、誤解を招く情報を提供した場合、大会運営事務局は当該選手に罰則【レッドカード】を付与します(罰則については本規約第7条を参照)。
3. デバイス
本大会に参加する選手は、自身が使用するデバイスやインターネット環境に対して責任を負う必要があります。大会運営事務局は、試合参加用のデバイスを提供せず、選手やチームのインターネット環境や電源などのあらゆる問題に対して責任を負いません。
4. 大会概要
4-1. 大会日時
(1)本大会は「エントリー」、「予選ステージ」、「決勝ステージ」の3つの期間から構成されます。
(2)エントリーのうち、プレエントリーは同年6月17日~7月13日の間に受け付け、所定の手続きをすべて完了したチームのみ行える本エントリーは7月9日~同14日に受け付けます。本エントリーを完了したチームのみ予選ステージに出場できます。
(3)予選ステージは7月29日に行われます。予選ステージを勝ち上がったチームのみ、決勝ステージに進出します。
(4)決勝ステージは8月5、6日の2日間行われます。
4-2. 生放送
(1)予選ステージでは生放送を行いませんが、出場選手による任意配信を認めます。任意配信を行う選手は、配信の実施による回線負荷やゴースティングなどのあらゆるトラブルを回避する責任を負い、任意配信によって生じたトラブルに対して運営事務局は一切関知しません。
(2)決勝ステージではDIC-JAPANのYoutube公式チャンネルにて生放送を行います。決勝ステージの選手による配信を禁止します。
(3)決勝ステージの放送については、放送中の映像を同時に別チャンネルで流す「ミラー配信」(遅延設定したものを含む)や試合に出場していない第三者によるアーカイブ動画の二次利用を禁止します。
(4)出場選手に限り、アーカイブ動画を利用した解説動画等の制作のための二次利用を認めます。ただし、当該選手自身が出場した試合に限ります。
4-3. 連絡手段
(1)本大会における選手間または運営事務局とのやり取りは、予選ステージではTonamelの対戦チャットにて、決勝ステージでは大会Discordサーバーにて行います。
(2)各チームリーダーは、本エントリー時にTonamelのアカウント(無料)を作成して予選ステージで相手チームとTonamel上でやり取りする必要があります。また、決勝ステージに進出したチームのすべての選手は、運営事務局から招待があった際に大会Discordサーバーに接続する必要があります。
(3)優勝チームのすべての選手は大会Discordサーバーのボイスチャンネルに接続して優勝インタビューに応じる必要があります。
4-4. エントリー
(1)本大会は、5人一組による「チームエントリー」の方法でエントリーを受け付けます。個人エントリーはありません。
(2)全てのチームは 1 名のチームリーダーを決める必要があります。リーダーには、大会運営事務局とコミュニケーションを取り、大会運営に必要な情報を全て提出し、参加賞を受け取り、分配する責任があります。
(3)チームリーダーの選手は日本語で円滑にコミュニケーションが取れる必要があります。
(4)エントリーは、チームとチームメンバーの情報を入力する「プレエントリー」と、試合出場を確定させるために行う「本エントリー」の2段階に分けて行います。
(5)プレエントリーでは、定められた期間中に運営事務局が提示する専用のプレエントリーフォームを使い、チームリーダーが行う必要があります。
(6)本エントリーは、プレエントリー完了後にチームリーダーへ送られるTonamelのリンク先での先着申し込みで行います。
(7)本エントリーは先着で最大64チームが可能です。
(8)本エントリー後は、チームリーダーは変更できません。
(9)予選トーナメント表の発表後はメンバーの変更はできません。
4-5. 予選ステージ
(1)最大64チームが出場し、シングルエリミネーショントーナメント(BO1)によりマッチの勝者が次戦に進みます。
(2)出場チーム数に応じて最大3回戦行われ、ベスト8チームが決勝ステージに進出します。
(3)予選ステージは7月29日に行われ、出場チーム数に応じて以下の時間にマッチを開始します。8チーム以下の場合は、予選ステージは行われません。
1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | |
出場チーム数 | 午後5時~ | 午後8時~ | 午後11時~ |
9~16チーム | 〇 | ― | ― |
17~32チーム | 〇 | 〇 | ― |
33~64チーム | 〇 | 〇 | 〇 |
(4)予選ステージの進行はすべてTonamelで行います。チームリーダーはTonamelのアカウントを作成し、相手チームリーダーとTonamel上のチャットでやり取りする必要があります。
(5)メンバー間でのチームリーダーの変更は一切できません。チームリーダーが不在で、チームリーダーのTonamelアカウントを他のメンバーが使えずに相手チームとやり取りできなくなった場合、当該チームを不戦敗とします。
4-6. 決勝ステージ
(1)予選ステージで勝ち上がった8チームによるシングルエリミネーショントーナメント(BO1)により順位を競います。
(2)決勝ステージは8月5日に準々決勝4試合が行われ、同6日に準決勝2試合、3位決定戦、決勝戦が行われます。
(3)決勝ステージの進行はすべてDiscord大会サーバーで行います。決勝ステージに参加するすべての選手はDiscordのアカウント(無料)を作成し、DIC大会サーバーに接続する必要があります。
5. 試合ルール
5-1. ゲームのバージョンとサーバー
全試合はアジアサーバーのPS4、PS5、PC(Steam版)で行われます。使用するソフトは本大会開催日時点で最新のバージョンで行います。ただし、2023年6月16日以降のアップデートにより搭載された新キャラクター、新パークおよび新マップは使用不可とします。ただし、パーク、アドオン、アイテム、マップ等のあらゆるリワークについてはこの限りではありません。
5-2.試合モード
試合はゲーム内のカスタムモードを用います。
5-3.試合形式
(1)1マッチは2ラウンド制です。決勝戦のみ3ラウンド制です。
(2)1ラウンドは前半戦と後半戦に分かれ、それぞれでサイド(キラ・サバイバー)を交代します。
例)前半戦:Aチームのキラーvs.Bチームのサバイバー/後半戦:Bチームのキラーvs.Aチームのサバイバー
(3)延長戦はありません。
(4)大会進行の都合上、勝敗が決した時点でそれ以降の試合を省略する場合があります。大会運営事務局の指示に従ってください。
5-4.マップ選択
(1)ゲームにある19個の区域(1個の区域には1~5個のマップがあります)を3グループに分けます。マッチに使用する区域のグループは、予選ステージでは当日抽選で決定します。決勝ステージでは運営事務局があらかじめ抽選を行い、各チームに周知します。
(2)同一ラウンドの前半戦と後半戦は同じマップを使用しますが、ラウンドごとでは違う領域を選ばなければなりません。
(3)バグや不具合等により開発サイドがシステム上マップ選択を不可としている場合(キルスイッチ作動時)は、グループ内の選択肢から外れますが、別マップの追加は行いません。
(4)キルスイッチが作動していなくとも、重大なバグやグリッチ(バグを意図的に利用した不正行為)の可能性が発覚している場合は、運営事務局の判断で当該マップの指定を不可とします。この場合も別マップの追加は行いません。
Aグループ:ハドンフィールド、マクミラン・エステート、ギデオン食肉工場、山岡邸、グレンベールの墓場、荒れ果てた墓場、ドヴァルカ・ディープウッド
Bグループ:コールドウィンド・ファーム、レッド・フォレスト、スプリングウッド、サイレントヒル、バックウォーター・スワンプ、枯死の島
Cグループ:クロータス・プレン・アサイラム、オーモンド、ラクーンシティ、レリー記念研究所、オートヘイヴン・レッカーズ、壊滅したボルゴ
5-5.マップ選択の手順
<予選ステージの場合>
(1)Tonamelの対戦チャットにて「サイコロを振る」機能を使って抽選を行います。Tonamelで生成されたトーナメント表で「上」に位置するチームのリーダーが1回サイコロを振り、出目によって以下の通りマップ区域グループを決定します。
サイコロが1か2=Aグループ
サイコロが3か4=Bグループ
サイコロが5か6=Cグループ
(2)両チームとも1回ずつサイコロを振り、出目のより大きなチームが「当たり」となり、第1ラウンドのマップを選択します。外れたチームがキラーの先攻後攻を選択します。同数の場合は再度1回ずつサイコロを振ります。
(3)第2ラウンドは抽選が外れていたチームがマップを選択し、当たっていたチームがキラーの先攻後攻を選択します。
<決勝ステージの場合>
(1)事前に運営事務局が抽選を行い、各マッチのマップ区域グループを決定します。
(2)トーナメント表で「上」に位置するチームのリーダーが大会Discordサーバーの抽選機能を使用し、当選したチームが第1ラウンドのマップを選択します。外れたチームがキラーの先攻後攻を選択します。
(3)第2ラウンドは抽選が外れていたチームがマップを選択し、当たっていたチームがキラーの先攻後攻を選択します。
(4)決勝戦の第3ラウンドは、第1ラウンドで抽選機能を使用しなかった方のチームが抽選機能を使用し、当選したチームが第3ラウンドのマップを選択します。外れたチームがキラーの先攻後攻を選択します。
5-6.マップ選択方法
(1)マップ選択の操作は、当該試合のキラー担当者がカスタムマッチの「マッチング管理」機能から行います。
(2)キラー担当者がマップ選択を誤った状態で試合がロード状態に入った場合、試合開始後1分以内に切断により試合中止が成立した場合は、当該キラー担当者の所属するチームに罰則【イエローカード1枚】を付与し、自動的に再試合申請が行われたものとみなします。再試合の可否および再試合時のパーク設定等に関する取り決めは、「6-5.再試合申請の認定条件について」および「6-6.再試合時の条件」に準じます。試合開始後1分以上経過してから試合が中断された場合、もしくはそのまま試合を最後まで行った場合、あるいは試合開始後1分以内の試合中止であっても間違えた選手の所属チームが当該マッチで再試合申請を既に一度している場合、当該試合はサバイバー全逃げ扱いとした上で、キラー側チームに【イエローカード1枚】を付与します。
5-7.バン/ピックルール
(1)ラウンド毎にバンする(相手チームが特定のキャラクターを利用できないようにする)キャラクターはそのラウンドに限定します。つまり、第1ラウンドでバンしたキャラクターを第2ラウンドで再びバンする場合は、第2ラウンドのバン枠を1つ使う必要があります。
(2)ラウンドごとのバンできるキラー数は次の通りです。
第1ラウンド:サバイバーチームが1体のキラーキャラクターをバン
第2ラウンド:サバイバーチームが2体のキラーキャラクターをバン
第3ラウンド:サバイバーチームが3体のキラーキャラクターをバン
(3)決勝戦で延長戦が行われる場合、サバイバーチームが3体のキラーキャラクターを再度選び直してバンします(第3ラウンド時と同一キャラのバン指定も可能です)。
(4)両チームは、予選ステージではTonamel対戦チャットに、決勝ステージではDiscordサーバーにバンするキャラクターを書き込んで伝えます。相手チームからバンされたキャラクターは使用してはいけません。
(5)キラー担当者が相手チームからバン指定されたキラーを選択した状態で試合がロード状態に入った場合、試合開始後1分以内の切断により試合中止が成立した場合は、間違えた選手の所属チームに【イエローカード1枚】を付与し、自動的に再試合申請が行われたものとみなします。再試合の可否および再試合時のパーク設定等に関する取り決めは、「6-5.再試合申請の認定条件について」および「6-6.再試合時の条件」に準じます。試合開始後1分以上経過してから試合が中断された場合、もしくはそのまま試合を最後まで行った場合、あるいは試合開始後1分以内の試合中止であっても間違えた選手の所属チームが当該マッチで再試合申請を既に一度している場合、当該試合はサバイバー全逃げ扱いとした上で、間違えた選手の所属チームに【イエローカード1枚】を付与します。
5-8.ポイントのルール
(1)毎ラウンドで、キラーサイドのみ得点「キルポイント」を得ることができます。
(2)キルポイントは、処刑されたサバイバーの数によって決まります。サバイバーを全滅させた場合は「全滅ボーナス」として1ポイントがさらにプラスされます。
(3)例外として、通電の有無にかかわらず、3人処刑後に残ったサバイバーがハッチから脱出した場合、キラーが得られるキルポイントは「4ポイント」となります。
(4)各ラウンドのキルポイントの合計値がより多いチームの勝利とします。
処刑されたサバイバーの人数 | キラーが得られるポイント |
4 | 5 |
3(最後の1人はハッチ脱出) | 4 |
3(最後の1人はゲート脱出) | 3 |
2 | 2 |
1 | 1 |
0 | 0 |
例:Aチームのサバイバーを2人処刑した場合、Bチームが得られるキルポイントは2になる。Bチームのサバイバー4人を処刑した場合、Aチームのキルポイントは5になる。※3人処刑時以外の脱出方法はゲート、ハッチ問わない
5-9.切断によるハッチ逃げ
(1)サバイバープレーヤーの切断を契機として出現したハッチから別のサバイバーが脱出した場合、その脱出したサバイバーは処刑されたものとして扱います。
(2)5-8.の規定に基づき、前項の状況で得られるキルポイントは全滅扱いの5ポイントとなります。
(3)ハッチ出現を狙うため意図的に切断したと確認された場合、運営事務局は切断した選手に罰則【レッドカード】を付与します。罰則については、第7章「罰則」で定めます。
5-10.同点時の勝敗判定ルール
(1)キルポイントの合計値が同じ場合は、「自チームのサバイバーによる発電機修理数の、全ラウンドの合計値がより多いチーム」の勝利となります。
(2)前項によっても決着がつかない時は、最終ラウンドのサバイバーのうち、各チーム2番目に高いスコアを比較し、より高いスコアを有するチームを勝者とします。
(3)本条第2項によっても決着がつかない時は、最終ラウンドのサバイバーで3番目に高いスコアを比較し、より高いスコアを有するチームを勝者とします。それでも決着がつかない場合は4人目同士のスコアを比較し、より高いスコアを有するチームを勝者とします。
5-11.キャラクターの禁止
運営事務局は、大会開催期間中に特定のキャラクターの利用を禁止する権利を持ちます。
5-12.サバイバーの禁止
(1)サバイバーサイドのチームは各メンバーで違うキャラクターを使用しなければなりません。レジェンダリースキンは「スキン」のため、同一キャラクターとして扱います。
(2)これに違反した状態で試合がロード状態に入った場合、試合開始後1分以内の切断により試合中止が成立した場合は、間違えた選手の所属チームに【イエローカード1枚】を付与し、自動的に再試合申請が行われたものとみなします。再試合の可否および再試合時のパーク設定等に関する取り決めは、「6-5.再試合申請の認定条件について」および「6-6.再試合時の条件」に準じます。試合開始後1分以上経過してから試合が中断された場合、もしくはそのまま試合を最後まで行った場合、あるいは試合開始後1分以内の試合中止であっても間違えた選手の所属チームが当該マッチで再試合申請を既に一度している場合、当該試合はサバイバー全滅扱いとした上で、間違えた選手の所属チームに【イエローカード1枚】を付与します。
5-13.スキンの禁止
(1)以下のスキンの併用を禁止します。いずれか単体での使用は可能です。
1.「ジルのコスプレ」(フェン・ミン)と「S.T.A.R.S.の制服」(ジル・バレンタイン)
2.「プリンセスハートのコスプレ」(フェン・ミン)と「プリンセスハート」(シェリル・メイソン)
(2)これに違反した状態で試合がロード状態に入った場合、試合開始後1分以内の切断により試合中止が成立した場合は、間違えた選手の所属チームに【イエローカード1枚】を付与し、自動的に再試合申請が行われたものとみなします。再試合の可否および再試合時のパーク設定等に関する取り決めは、「6-5.再試合申請の認定条件について」および「6-6.再試合時の条件」に準じます。試合開始後1分以上経過してから試合が中断された場合、もしくはそのまま試合を最後まで行った場合、あるいは試合開始後1分以内の試合中止であっても間違えた選手の所属チームが当該マッチで再試合申請を既に一度している場合、当該試合はサバイバー全滅扱いとした上で、間違えた選手の所属チームに【イエローカード1枚】を付与します。
5-14.アイテムの禁止
(1)サバイバーは鍵の持ち込みをしてはいけません。
(2)サバイバーは鍵以外のすべてのアイテムを持ち込み可能です(レアリティ、重複問わず可能)。
(3)サバイバーはチェストから出るアイテムを自由に使用可能です(鍵を含む)。
(4)これに違反した状態で試合がロード状態に入った場合、試合開始後1分以内の切断により試合中止が成立した場合は、間違えた選手の所属チームに【イエローカード1枚】を付与し、自動的に再試合申請が行われたものとみなします。再試合の可否および再試合時のパーク設定等に関する取り決めは、「6-5.再試合申請の認定条件について」および「6-6.再試合時の条件」に準じます。試合開始後1分以上経過してから試合が中断された場合、もしくはそのまま試合を最後まで行った場合、あるいは試合開始後1分以内の試合中止であっても間違えた選手の所属チームが当該マッチで再試合申請を既に一度している場合、当該試合はサバイバー全滅扱いとした上で、間違えた選手の所属チームに【イエローカード1枚】を付与します。
5-15.アドオンの禁止
(1)サバイバーはアドオンを使用してはいけません。
(2)キラーはウルトラレアのアドオンは使用不可、ベリーレアのアドオンは1つまで使用可能です。キラーのもう1つのアドオンは、レアもしくはさらにレア度が低いものでなければいけません。
(3)これに違反した状態で試合がロード状態に入った場合、試合開始後1分以内の切断により試合中止が成立した場合は、間違えた選手の所属チームに【イエローカード1枚】を付与し、自動的に再試合申請が行われたものとみなします。再試合の可否および再試合時のパーク設定等に関する取り決めは、「6-5.再試合申請の認定条件について」および「6-6.再試合時の条件」に準じます。試合開始後1分以上経過してから試合が中断された場合、もしくはそのまま試合を最後まで行った場合、あるいは試合開始後1分以内の試合中止であっても間違えた選手の所属チームが当該マッチで再試合申請を既に一度している場合、当該試合はキラー側が間違えた時はサバイバー全逃げ扱い、サバイバー側が間違えた時はサバイバー全滅扱いとした上で、間違えた選手の所属チームに【イエローカード1枚】を付与します。
5-16.オファリングの禁止
(1)出場者はサバイバー、キラーともあらゆるオファリングを使用してはいけません。オファリング使用の試合への影響の有無は問いません。
(2)前項に違反した状態で試合がロード状態に入った場合、試合開始後1分以内の切断により試合中止が成立した場合は、間違えた選手の所属チームに【イエローカード1枚】を付与し、自動的に再試合申請が行われたものとみなします。再試合の可否および再試合時のパーク設定等に関する取り決めは、「6-5.再試合申請の認定条件について」および「6-6.再試合時の条件」に準じます。試合開始後1分以上経過してから試合が中断された場合、もしくはそのまま試合を最後まで行った場合、あるいは試合開始後1分以内の試合中止であっても間違えた選手の所属チームが当該マッチで再試合申請を既に一度している場合、当該試合はキラー側が間違えた時はサバイバー全逃げ扱い、サバイバー側が間違えた時はサバイバー全滅扱いとした上で、間違えた選手の所属チームに【イエローカード1枚】を付与します。
5-17.パークの禁止
(1)各サバイバーはそれぞれ違うパークを使用しなければなりません。
(2)前項に違反した状態で試合がロード状態に入った場合、試合開始後1分以内に重複ミスに気付いて切断し、試合中止が成立した場合は、間違えた選手の所属チームに【イエローカード1枚】を付与し、自動的に再試合申請が行われたものとみなします。再試合の可否および再試合時のパーク設定等に関する取り決めは、「6-5.再試合申請の認定条件について」および「6-6.再試合時の条件」に準じます。試合開始後1分以上経過してから試合が中断された場合、もしくはそのまま試合を最後まで行った場合、あるいは試合開始後1分以内の試合中止であっても間違えた選手の所属チームが当該マッチで再試合申請を既に一度している場合、当該試合はサバイバー全滅扱いとした上で、間違えた選手の所属チームに【イエローカード1枚】を付与します。
(3)予選ステージでは、試合を最後まで行った場合の本条の罰則は、当該試合のキラー側チームリーダーが獲得ポイントをTonamel対戦チャットに書き込む前の申告に限り有効となります。Tonamel対戦チャットに書き込んだ後の申し出には一切対応できず、また、書き込まずに次戦に進んだ場合も対応できません。
5-18.匿名オプションの禁止
(1)全ての出場者は、「匿名モード」「自分の名前を隠す」「他のプレイヤー名を隠す」のいずれの機能も使用禁止とします。
(2)前項に違反した状態で試合がロード状態に入った場合、当該チームに罰則【イエローカード1枚】を付与します。試合は成立とし、そのまま続行します。誤って切断した場合、経過時間によらずサバイバーの切断は処刑扱い、キラーの切断はその時点でのキルポイントが得点となり、マッチを続行します。
6.大会参加条件
6-1.チーム定員
チームは5人のメンバーとします。4人での参加、あるいは6人目以降の補欠の追加は認めません。
6-2.メンバー変更と出場辞退
(1)本エントリーが完了するまでの間は、メンバー変更が自由に可能です。
(2)本エントリー完了後から予選トーナメント表が公開されるまでの間は、各チーム1人に限りメンバーの入れ替えを認めます。
(3)予選トーナメント表公開以降は、メンバー変更は一切できません。
(4)メンバー変更を希望する際は、DIC公式twitterのDMにてお問い合わせください。
(5)各チーム2人以上が出場できなくなった時点で失格となります。
(6)予選トーナメント公表以降にチームとして出場辞退(棄権)となった場合、当該チームに所属する全ての選手は、DICが主催する次回大会に出場できません。ただし、日程変更等、大会運営事務局の責による場合はこの限りではありません。
(7)予選トーナメント公表以降に本大会を出場辞退し、本大会開催日に開かれる別大会等への出場が確認された場合、当該選手に【レッドカード】を付与します。
6-3.チーム名と選手名
(1)チーム名、選手名の中に暴力・侮辱・ポルノ・政治的主張・宗教的主張・大会ルールに反するような文言や第三者の権利を侵害する単語を含んではなりません。
(2)前項に当てはまる場合、運営事務局が事前に登録名称の変更を要請することがあります。指示に従わずに当日出場した場合、当該選手に【レッドカード】を付与します。
(3)チーム名、選手名は16字以内で、英数字と半角記号【!”#$%&’()*+,-./:;,=.?@[]^_`{|}~\ 】以外は使えません。ひらがな、カタカナ、漢字、全角記号は使用できません。
(4)大会当日は、あらかじめ運営事務局の確認が済んだ選手名から変更しないでください。
6-4.回線切れによる試合中止と再試合について
(1)サバイバープレーヤーのインターネット回線が切れた際の試合中止は原則行いません。
(2)サバイバープレーヤーのインターネット回線が試合開始後1分以上経過してから切れた場合は、理由の如何によらず処刑されたものとして扱い、試合を続行します。
(3)キラープレーヤーのインターネット回線が試合開始後1分以上経過してから切れた場合は、切断時点の処刑人数に応じたキルポイントを獲得し、マッチを進行します。
(4)任意のプレーヤーのインターネット回線が試合開始後1分以内に切れた場合は、回線切断が最初に起きたチームが再試合申請を行うことにより再試合を行うことがあります。再試合の条件は次条に定めます。
(5)トラブルが起きていないにも関わらず故意にマッチから退出したことが確認された場合は、本条第2,3,4項にかかわらず、運営事務局は当該チームに【イエローカード3枚】を付与し、マッチを続行します。
6-5.再試合申請の認定条件について
(1)技術的な問題による回線切れまたはバグが発生した場合、その他本大会規約で認められている場合、各チームは試合開始後1分以内に切断(退出)により試合を中止し、再試合申請を行うことができます。
(2)再試合申請は1マッチにつき各チーム1回限りとします。
(3)再試合は以下の条件をすべて満たした場合に認められます。
1. 試合開始後1分以内の切断、かつ切断後速やかに運営事務局に再試合申請を行うこと
2.当該マッチで自チームの再試合申請が初めてであること
3.接続切れまたはバグが発生した選手本人が、試合開始直後に意図しない接続切れまたはバグが発生している証拠と判別できる動画または配信URLなどの証拠を提出すること(マップ等の設定ミスが明らかな場合は運営事務局の指示で動画提出を省略できます)
(4)再試合条件を満たせずに再試合が認められなかった場合、申請時の役割に応じて以下の対応を取ります。
1.サバイバー側チームによる申請の場合、当該試合はキラー全滅扱いでマッチを進行する
2.キラー側チームによる申請の場合、当該試合はサバイバー全逃げ扱いでマッチを進行する
(5)再試合の認定・不認定に関わらず、再試合申請は1回分としてカウントされます。
(6)本条第3項にかかわらず、相手チームから再試合を受け入れる申し出があった場合は運営事務局の判断にて再試合を行うことがあります。
6-6.再試合時の条件
再試合が認められた場合、再試合申請を行ったチームの役割に応じて以下の対応を取ります。
(1)再試合申請を行ったのがサバイバー側の場合、サバイバー側はメンバー間のパーク持ち替えのみ認めます。サバイバー4人が誰も使用していなかったパークとの交換、キャラクター(スキン含む)、アイテムの変更は禁止とします。キラー側はキャラクター、パーク、アドオンすべて変更可能とします。当該ラウンドのみキラー側が再度マッププールの中から未使用のマップ区域の詳細マップを選択できます(選び直さなくても差し支えありません)。マップの選択権は5-5.「マップ選択の手順」で定められた方法、順番から変更は行いません。
(2)再試合申請を行ったのがキラー側の場合、サバイバー側、キラー側ともにキャラクター(スキン含む)、パーク、アイテム、アドオン(キラーのみ)すべて変更可能とします。マップは変更できません。
(3)前項1または2に違反した状態で試合がロード状態に入った場合、当該チームに罰則【イエローカード3枚】を付与し、試合を即時中断した上でマッチを進行します。
6-7.試合に対する異議申し立て
(1)試合内容に関する異議申し立ては、試合終了後5分以内にリーダーが運営事務局に対して行うこととします。
(2)運営事務局はリーダーからの異議申し立てを受け、審議します。選手は運営事務局の裁定に対し、再度異議を申し立てることはできません。
(3)以下の項目に関する異議申し立ては受け付けません。
1.板攻防中やフック救助中の攻撃ヒット判定
2.デッドハードや喘鳴など、あらゆる使用パークの不発・不具合(トーテムやフックなどパークに関係するオブジェクトの不具合を含む)
3.破壊不可能なトーテムや特定の方向から修理できない発電機、飛び越えられない窓、スタックなど、試合開始1分以降に生じたあらゆる不具合
6-8.不正行為
(1)以下の行為はすべて不正行為とみなし、該当する行為を行った出場者(未遂を含む)に【レッドカード】を付与します。
1.ゲーム画面や効果音、キャラクタースキルなどのゲーム内容を変更する行為、および変更を目的としたあらゆるチートデバイス、ソフト、またはそれに類似したものを使用する行為
2.ゲーム内において正常プレーにより獲得していない道具やキャラクター、公式がまだ正式に発表を行っていない道具やキャラクターを使用する行為
3.試合に対して不公平な影響を与えるバグや不具合を意図的に利用する行為(グリッチ行為)
4.大会を破壊、邪魔するあらゆる行為(ゲームの起動を故意に遅らせる、DDoS攻撃など)
5.試合中、チーム内でキラー担当者とサバイバー担当者が意思疎通を行う行為
6.配信画面を覗き見て優位性を得る行為
7.他人のアカウントや自身のサブアカウントを使用して試合に出場する行為(理由の如何を問いません)
(2)グリッチ行為については、例えば以下の事例が当てはまります(あくまで例示であり、記載のない行為であってもグリッチ行為と認定されることがあります)。
1.瀕死状態になった後、キラーが担げない位置に居続ける行為
2.シェイプのアドオン「墓石の欠片」の効果で無傷または負傷している生存者を殺傷する行為(いわゆる「立ちメメント」)を回避するために、生存者のエモート機能(指差し、呼び寄せ)の仕様やアイテムの取捨を行う行為。アップデートによりこれらの行為は無効となりましたが、万一バグが生じて回避できる状態になったときの悪用を禁止します
3.「鍵」アイテムや「マップ」アイテムを使用してキラーとの接触判定を取り消す行為
4.使用パークの不具合の悪用(例;「全力疾走」の任意発動、「まやかし」発動中に塞がれているはずの窓枠を飛び越える行為等)
5.乗り越え等を想定されていないオブジェクトを乗り越える等の行為
(3)旋回行為、キャンプ・トンネル行為、ライト旋回等はグリッチ行為として扱いません。
6-9.偽試合
すべての出場者は故意に負けることや八百長を行うことを禁止します。発覚した場合は当該チームの全員に【レッドカード】を付与します。例えば、以下のような行為が該当しますが、これに限りません。
1.替え玉出場:他人に試合進行を依頼すること。また、他の選手の代わりに試合進行をすること。
2.共謀試合:2名以上の選手が合意し、マッチ全体の結果を故意に一方の敗退に誘導すること
3.八百長試合:八百長を提案、同意、企画すること
6-10.ボイスチャットの仕様
(1)本大会に出場するサバイバーは、試合中にボイスチャットを使用することを認めます。
(2)儀式から処刑されたプレーヤーの観戦およびボイスチャットの使用は制限しません。
(3)試合中、チーム内でキラー担当者とサバイバー担当者が意思疎通を行う行為は、本規約「6-8.不正行為」に基づき禁止します。
(4)使用できるボイスチャットツールの種類は問いません。
6-11.身体の異常や天災
試合中に出場者個人の健康状態や天災などの不可抗力により試合を続行できなくなった場合は、運営事務局は実際の状況を踏まえて個別に判断します。
6-12.運営阻害行為
(1)試合を正常に進行するため、出場者は運営事務局の指示に従う義務があります。
(2)以下の行為は禁止します。いずれかに該当する行為を行った場合は、運営事務局は当該出場者に【レッドカード】を付与します。
1.運営事務局の指示、要請、あらゆる最終決定に従わないこと
2.試合拒否や試合放棄など、本大会の進行、運営を意図的に妨害すること
3.運営事務局に無断で集合時間に遅刻し、または大会を棄権し、あるいは離脱すること
4.運営事務局、相手チーム、視聴者(以下、「大会関係者」という)に対して、誹謗中傷や名誉を傷つける行為、ハラスメント行為を行うこと
5.出場者が暴言を吐くこと。暴言とは、大会関係者に対して罵声を浴びせる行為や侮辱などを指します。直接、間接、口頭、文章等の形式は問いません
6.試合以外の方法によって勝敗を決定しようとする行為
7.エントリー情報および運営事務局からの質問に対し、虚偽の内容を申告する行為
8.公序良俗に反する言動を行うこと
9.反社会勢力またはその関係者を関与させること
10.紛争時、運営事務局が調査結果を公式発表する前に当該紛争の内容について一方的な情報発信を行うこと。情報発信の手段や範囲、頻度は問いません
11.SNS等で、本大会や「DIC-JAPAN」の信用を失墜させるような言動を行うこと
12.本大会に関して賭博行為に関与すること
6-13.ゲーム内煽り行為
(1)すべての出場者は、ゲーム内であらゆる煽り行為を禁止します。
(2)大会中だけでなく、公開マッチでも当該行為が認められた場合、本大会にエントリー中の出場者に【レッドカード】を付与します。DIC-JAPANは、対戦相手を尊重しないゲーム内煽り行為を許容しません。eスポーツマンシップを尊重し、すべての参加者が気持ちよくプレー・観戦できる環境を優先します。
(3)公開マッチで煽り行為が確認された場合は、1試合全体の動画を運営事務局に提出してください。証拠がない場合は対応できません。
(4)煽り行為の例は以下の通りですが、これに限りません。該当するかどうかは運営事務局が最終的に判断します。
1.サバイバーの、キラーに対する不必要な連続屈伸行為、連続騒音通知行為、板や窓の前での屈伸・エモート行為、ライトを複数回カチカチさせる行為など
2.サバイバーによる不必要と認められるゲート前待機(フィールド上にいる生存者全員での待機、フィールド上に他の生存者が残っていない状態での待機など)
3.キラーによる「ケバブ行為」(吊られている状態のサバイバーに意図的に攻撃する行為)や屈伸行為
4.「死体撃ち」に類するような行為、不必要と認められる這いずり放置行為
5.キラーによる閉じ込め放置でゲームを人質に取る行為
6.試合の放置(bot行為)
7.意図的と取られるタイミングでの切断行為(試合状況を客観的に判断します)
8.グリッチ行為
9.ゲーム内通報機能を用いた虚偽通報行為
(5)以下の行為は、原則出場禁止処分となりません。
1.キャンプ、トンネル行為
2.旋回行為
3.他大会で出場禁止になっている事実のみ
4.クリップ動画による明確な証拠の提示がない場合(スクリーンショットやメッセージのやりとり、試合の一部切り取りだけでは試合の前後関係が不明なため対処できません)
5.ゲームに関係のない個人間のトラブル(SNSでの言動を含む)
(6)公開マッチでの煽り行為は、大会に出場する日の180日前までの行為が対象です。
(7)煽られたプレーヤーへの仕返し行為、いわゆる「煽り返し」については、その程度や前後関係などを運営事務局が総合的に判断して裁定します。
(8)運営事務局では明確な証拠のみに基づいて合議体により公平中立に判断します。過去の一部悪評や他大会での処分歴などは一切関知しません。
6-14.事情調査
(1)運営事務局がチームメンバーに対して事情聴取をした場合、そのチームおよび出場者は正直に答える義務があります。
(2)情報を隠したり、虚偽の申告をしたりして調査の邪魔をした場合は、当該チームの全出場者に【レッドカード】を付加します。
6-15.最終決定権
(1)すべての出場者は運営事務局の決定を拒否することはできません。
(2)大会ルールに記載のない状況や大会ルールに従った方が不平になる場合、運営事務局が独自に裁定します。
(3)裁定の最終決定権は運営事務局が持ちます。
6-16.不具合回避義務
(1)すべての出場者は、事前に予期されるバグ等の不具合を可能な限り回避する行動を取る義務があります。
(2)予見可能なバグ等に対し、対策が不十分だと運営事務局が認めた場合、当該出場者の所属するチームに【イエローカード3枚】を付与します。
6-17.予定管理義務
(1)本大会開催当日は、試合進行の都合上、試合開始時刻や試合終了時刻が遅れる可能性があるため、全ての出場者は当日中の予定を空けておく義務があります。
(2)本大会当日中の進行遅延により試合に出場できなくなった場合、これにより被る一切の不利益について運営事務局は責任を負いかねます。
(3)当日開催される他大会等に出場することは禁止しませんが、進行遅延等により本大会に出場できなくなった場合、当該選手に【レッドカード】を付与します。
6-18.出場拒否
(1)大会運営事務局は、以下に該当する選手の所属するチームに対してエントリーを取り消し、出場を拒否できる権利を有します。
1.過去に出場禁止処分(レッドカード)が付与されている選手
2.本規約に違反してエントリーしていることが確認されている選手
3.その他、大会運営事務局が出場を認めることが不適当と判断した選手
(2)大会運営事務局がエントリーを取り消す際は、当該チームリーダーに対して取り消しの事実と該当する選手名を伝えますが、取り消し理由に関する質問には一切答えられません。
7.罰則
7-1.罰則の適用範囲
本規約で定められた罰則は、「出場者」または「当該出場者の所属チーム」に対して与えられるものとします。
7-2.罰則カード
(1)罰則は以下の2種類があります。
1.イエローカード…警告時にチームに付与されるカードで、1マッチで最大4枚まで累積する。別のマッチには累積分はリセットされる
2.レッドカード…今大会即時失格およびDICが主催する今後すべての大会の出場禁止となるカード。出場者個人に付与される
(2)イエローカードについては、チームは累積枚数に応じて以下のペナルティを受けます。
【1枚】注意
【2枚】警告
【3枚】イエローカードが出たラウンドの自チームの獲得点を0ポイントとする
【4枚】今大会即時敗退およびDICが主催する次回大会の出場禁止
(3)レッドカードについては、過失の程度やその他の酌むべき事情がある場合、運営事務局が合議の上、以下の裁定とする場合があります。
1.DICが主催する次回大会の出場禁止
2.DICが主催する次回を含む2大会の出場禁止
3.DICが主催する次回を含む3大会の出場禁止
4.DICが主催する大会への無期限出場停止
8.法務
8-1.責任の制限
出場者は以下の各項に関するいかなる請求も運営事務局に行うことはできません。
(1)遅刻、紛失、誤った指示、誤った理解、不十分な指示、改ざん、破損した通知および/または返信、技術的な理由で保存できない試合状況など
(2)本大会への参加に影響を与える可能性のあるコンピュータ、通信回線、ソフトウェア、ハードウェアまたは技術的な誤動作を含むあらゆる問題
(3)本大会の運営に関連して、利用した機器またはプログラムによって引き起こされた、もしくは本大会運営で発生した技術的または人的エラーによって提供された、間違ったまたは不正確な情報
(4)エラー、中断、伝送遅延、通信回線障害、不正アクセス、または対戦相手の変更
(5)技術的障害や天災等の不可抗力など、運営事務局の範囲を超えた理由を含む、何らかの理由で本大会を予定通りに実施できないこと
(6)出場者による参加賞の受領または喪失
8-2.プレーヤーデータおよび個人情報の取り扱い
(1)出場者は、自己のゲームID、チーム名、コメント、プレー動画、SNS上の情報(ID、プロフィール画像、URL等)等のプレーヤーデータについて、運営事務局またはテレビ、新聞、公式サイト、SNSやその他メディア等において、期間の限定なく、無償で、編集、公開、報道または利用(商業的利用を含む)されることを承諾するものとします。
(2)運営事務局が個人情報を収集する場合、一般社団法人DIC-JAPAN(以下、当法人)が定める「個人情報の取扱方針」に従って適切に管理します。
8-3.法的請求
不正行為や運営阻害行為等により本大会の進行を妨げ、または進行できない状況に陥らせた出場者に対し、当法人は損害賠償請求等の法的措置を含めた対応をとります。
8-4.準拠法及び管轄
本規約は日本国法に準拠します。本規約に関して訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
8-5.規約およびルールの変更
(1)本規約の内容は、運営事務局の判断と裁量において、変更できるものとします。
(2)本規約の変更を行う場合、当該変更内容を参加者へ告知するものとします。
(3)運営事務局は、自らの裁量でルールを参加者の同意なく修正、変更、削除または追加する権利を有します。
(2023年6月17日 初出掲載)