第4回大会

#9 DBD愛や時間、捧げているものが違いますね(笑)

Lotus-Nightsさん30代

—— 初出場いただいたDICでは1勝を果たし、予選2回戦で惜しくも敗れました。この結果をどう感じていますか。

本番直前は週3回練習していたので、「もうちょっとやれたかな」というのが正直な気持ちです。キラー担当の「めんりんよづる」さんに任せきりにしすぎた部分があると反省しています。ただ、目標は「まず1勝」だったので、1回戦に勝てたときはみんなで盛り上がりました。2回戦では場面ごとにサバイバーがどう立ち回るかという試合運びの面で、チームの経験の差が出たかなと思いましたが、とても勉強になりました。

—— Lotus-Nightsさんは公式大会に出場された経験もありますが、「公式大会の追体験、疑似体験」をコンセプトにしているDICに参加してみていかがでしたか

開催回数を重ねるごとに、レギュレーション(大会ルール)や運営の進行、演出に至るまで、公式大会からさらに進歩しているなと感じています。自分は第2回大会からちゃんと見るようになりましたが、公式大会に負けている部分は正直ないですね。今回、選手として参加してみて、マッププールからの選択やBANキラー指定など、公式大会に出場した時に感じた面白さと同じ面白さを味わうことができました。特に、公式大会の魅力は何と言っても2ラウンド制。サバイバーとして2試合できるので、1試合目から作戦を立てて試合運びを考えられるのが楽しいですね。

—— Lotus-Nightsさんは国内主要コミュニティ大会の一つである”DBDcup”の主催者でもあり、今大会には他の主要大会の主催者の方々とチームを組んで出場いただきました。チーム結成とDIC出場の経緯を教えて下さい。

まず、自分が「DICに出たい」と思いました。でも、自分はチームに所属していません。一緒に出てくれるチームを探していたところ、DIFを主催している「いちか」さんから、お声がけいただきました。そのいちかさんが、DFCを主催している「けいにぃ」にも声を掛けてみると話していました。さらに、キラー担当に「めんりんよづる」さんが出てくれる、とも話していました。あと1人足りないとなって、大会出場経験が豊富な「ひろすけ」さんを僕が誘い、チームができました。リーダーはチームのマネジメントを兼ねてくれていたいちかさんにお願いしました。

—— twitterでは大会練習後のツイートもよくされていましたが、練習ではどのような雰囲気でしたか。

基本的にキラーはめんりんよづるさんにお願いし、サバイバーはひろすけさん指導のもと練習しました。めんりんよづるさんは色々なキラーを使えるので、キラーを替えても結果は9割全滅でした。ひろすけさんが結構厳しく教えてくれたので、ありがたかったですね。特に、あらゆる報告やチェイスに入るまでの初動については熱血指導でした。ひろすけさん、試合終わった後でも結構覚えているんですよね。「あの場面ではなんでこうしなかったの?」のように、怒鳴ったりはないですけど、くどくど指摘してくるタイプです。僕は試合後に指摘されてもその場面を忘れているんですけどね。でも、さじを投げずに根気強く教えてくれてありがたかったです。

一番怒られていたのはけいにぃでしたけど、一番練習熱心だったのもけいにぃでした。練習後、めんりんよづるさんにお願いして居残り練習をしたりしていました。けいにぃは普段あまりそういう姿を人に見せないので、頼もしかったですね。

チームを組んでみて、「練習するとそれなりに形になるんだな」と感じました。1回2時間ほどの練習を2週間前から週3回行いましたが、やる気になってちゃんと練習すれば勝てるんだな、と思いました。

—— DBDcupの主催者として、DICに参加してみてどのような印象を持ちましたか

「ささげているものが違うなぁ」と感じました(笑)。DBD愛も時間も、僕はそこまでささげていないなと感じ、愕然としました。僕は2017年から大会の主催を始めたので、トータルの時間は長いですけど、DICは第1回大会から1年しかたっていないので、密度が濃いですよね。あと、大会運営プラットフォーム”Tonamel”を使った予選ステージも、運営のフォローが随所にあったおかげでスムーズだったと感じました。予選は公式配信がありませんが、対戦組み合わせや試合結果などのアナウンスがきちんとされていたので、運営の慣れを感じました。あと、全ての出場者がもらえる参加賞は嬉しくてスマホの待ち受けにしました。思い出として形に残るものなので、いいですね。

—— 2022年上半期のDBDコミュニティ大会は、DICが確認しただけでも70大会以上開催され、新しいチームもどんどん生まれています。現在のDBD競技シーンの盛り上がりと、今後への期待についてお聞かせください。

きっかけは公式大会ですよね。バランス調整が難しく、ゲーム内で勝敗が明確に定められていないこのゲームで公式大会が行われたことで、競技シーンにある種のお墨付きのようなものが得られたと感じます。その流れを受け継いだDICや、大会初心者向けのコンセプトも持つDIFといった「スタートから入りやすい」大会が台頭したことで、誰もが「参加してみようかな」と思える環境が整いつつある気がします。僕が主催するDBDcupはニッチで、入り口の門をくぐったチームが覗いてくれたらいいな、という大会なので(笑)。いち大会主催者として、大会参加の敷居を下げて競技人口が増える意味でも、DICやDIFはありがたい存在です。

大会を主催する人が増えたのと同時に、新しいチームが増えたなとも感じます。僕は、大会チームアカウントのみをフォローするtwitterアカウント「DBDチーム情報」を運用していますが、すでにフォロー数は50に達していて、さらに今後も増える見込みです。また、チームアカウントを持っていないチームもありますので、新チーム増加の勢いに驚いています。今までは固定チームで活動するというのはまれで、大会ごとに出場者を募集して即席で出るケースの方が多かったですからね。

今後の期待としては、やはりゴールは「オフライン大会」だと思っています。オンライン大会は、ある程度来るとこまでは来たと感じています。観客を入れて優勝を決める、オフライン大会の文化がDbDでも広まっていけばいいな、と期待したいですね。

(聞き手 ここしょー)
※年齢(年代)は取材時点のものです

答えてくれた人
Lotus-Nightsさん

2017年6月からDBDを始め、総プレー時間は約4000時間。同年9月に「DBD杯」を初開催。21年は24大会を開催し、総開催数は100大会に上る。腕立て伏せ500回や腹筋100回を毎日欠かさないストイックさは、大会運営でも発揮されている。大阪府在住。Youtube DBDcup1



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