こんにちは、ここしょーです!先日、DIC第4回大会が無事に終了し、64チームの頂点が決まりました。DICは、予選ステージと決勝ステージが2週にかけて行われる大会で、参加枠も64チームと規模の大きな大会に成長することができました。これも、各大会に出場いただいた選手の皆様や、画面越しに声援を送っていただける視聴者の皆様の存在あってこそのことです。いつも本当にありがとうございます。そして、DICの規模の大会を継続的に開催できている存在として忘れてはならないのが「スポンサー」の皆様です。今回は、あまり大会主催者から語られることの少ない大会経費とスポンサーの関係について、感謝の気持ちを込めて書いてみたいと思います。



意外とかかっているDICの運営経費

オフライン大会に比べて、会場を用意しなくてもよいオンライン大会は経費を抑えられるメリットがあります。さらに、DICは完全リモート運営なので、現在は運営陣も1か所に集まっているわけではありません。とはいえ、大会規模が大きくなればなっていくほど、オンライン大会でも様々な経費がかかっています。現在、DICでかかっている主な経費は以下の通りです。

・映像コンテンツ外注費
・ロイヤリティフリー素材ライセンス費用
・賞品調達費
・賞品制作費(材料費)
・賞品梱包費、発送費
・ゲスト解説出演謝礼

DICでは、大会ルールムービーや規約ムービーなど、大会をより楽しんでいただくための映像を公開しています。基本的には、ここしょーがすべての映像素材を一から制作していますが、モーショングラフィックスの部分について、手が回らずに外注する場合もあります。「映像コンテンツ外注費」はこの費用であり、数万円かかるケースもありますが、一度制作すれば微修正のみで済むため毎回多額の費用がかかるわけではありません。

大会情報などをお示しするコンテンツには、いわゆる「ストック素材」と呼ばれるロイヤリティフリー素材を使用しています。「ロイヤリティフリー素材ライセンス費用」は、壁紙やイラスト、BGMなど様々な素材がありますが、これらを自由に使えるようサブスクリプション契約を結んでいます。BGMは年間契約で6600円、画像素材は月額約4000円、映像素材は1つ1万円ほどです。映像素材はやむを得ないときのみ使用しますが、なるべく同じ素材を活用して経費を抑えています。ここまでの費用は、大会の放送品質を向上させるためにとても大事な経費だと認識しています。

「賞品調達費」は、DICで独自に用意する賞品の購入費用です。オフィシャルグッズを海外の公式サイトから個人輸入する際は転送サービスを利用し、少しでも国際送料を抑えるようにしています。ありがたいことに協賛企業が増えてきたため、第4回大会は賞品調達費を大幅に抑えることができました(輸入送料含めて2万円程度→3000円程度)。

「賞品制作費(材料費)」は、優勝賞品制作担当のtapiが1点ずつ手作りでご用意しているDICオリジナルオーナメントの材料費です。

「賞品梱包費、発送費」は、発送に使う段ボールや送料です。DICではプライバシーを重視しているため、賞品発送時は原則、ヤマト運輸の「匿名配送サービス」を活用しています。これは、賞品を受け取る方がDIC側に住所や氏名を伝えることなく、ヤマト側に伝えるだけで送れるサービスで、1件につき110円が追加でかかります。第4回大会では優勝チーム、準優勝チーム、3位チームの計15人のほか、視聴者プレゼントや参加選手抽選プレゼント、優勝予想RT企画で配送先が計20件になりました。大体2万円近くかかる計算になります。少しでも経費を抑えるため、直営店への持込割、デジタル割、メンバー割などをフル活用しています。

さらに、ゲスト解説にお越しいただいた出演者の方の出演料として「ゲスト解説出演謝礼」を計上しています。額は多くなくて申し訳ありませんが、「お仕事」としてお願いすることで、解説者として活動されている方々を応援する意味も込めています。

このほか、自分で映像コンテンツを制作する際の制作ソフトのサブスクリプション費用、ホームページのレンタルサーバー費・独自ドメイン費などもかかっていますが、これらはDICの大会以外でも活用しているため経費計上していません。また、DICは利潤追求を目的としない非営利の任意団体のため、自分だけでなく一緒に運営してくれているチームzooのメンバーは全員無報酬です。あくまでも、DBDの競技シーンをみなさんと一緒に盛り上げたい、という気持ちで運営しています。

DICの経費、50万円

現在、DICではチームzooのメンバーで運営していますが、言い出しっぺのここしょーが運営の管理を行っています。経費の支払いもtapiの賞品制作材料費の立て替えを除き、すべてここしょー1人で行っています。経費管理は会計ソフトを使用していますが、一緒に手伝ってくれているメンバーには、会計の透明性を確保するため、毎月月初に前月の会計報告をしています。

この取引帳はほんの一部ですが、会場を持たないオンライン大会であっても様々な経費がかかっています。それでも、「みなさんと一緒にDBDを通して感動と興奮を共有できる舞台を作り上げたい」という一心で、身銭を切って運営を1年以上続けてきました。

メンバー向けの会計報告では、DIC設立当初からの総支出も毎月欠かさず報告しています。DICはこれまでに本大会4回とリベンジマッチ1回を開催していますが、どれくらい経費がかかっているのでしょうか。

2021年4月~2022年7月までの総経費は、約50万円ほどでした。ただ、表を見ていただければわかると思いますが、「収益」も25万円ほどありました。DICでは2021年12月からYoutubeの収益化を果たしたほか、現在ご覧いただいている大会ホームページの広告収入も少しですが入ってきています。ですが、最も大きな存在は、言うまでもなく「個人スポンサー」の方々なのです。



大会に「協賛」という形で参加する

DICでは、第2回大会までは独自に個人協賛を募っていましたが、paypay送金という方法に壁があり、あまり協賛金は集まりませんでした。Youtubeの収益化もできていなかったため、当時はほとんど回収できていない状態でした。「このままだといつか自分の身銭が厳しくなって、『趣味』としてかけていい額を超えたときが大会を終えるときかな」と漠然と思っていました。

ここで運命的な出会いがありました。第2回大会が終了した後、大会プラットフォーム”Tonamel”(トナメル)のコミュニティマネジャーの方からDICにお声がけいただいたのです。Tonamelのサービスを知れば知るほどDICが成長する可能性を感じ、非公開のテスト大会を経て第3回大会からは予選ステージでTonamelを活用させていただくことになりました。予選ステージで64チーム分の枠を用意できるようになったのは、まぎれもなくTonamelのおかげです。おかげで、より多くの方々に大会に出場する面白さを味わっていただける舞台を用意することができました。

そしてTonamelのサービスで最もありがたかったのが、第3回大会が開催された2022年2月当時はまだ先行サービスで、その後一般公開されたTonamelの「スポンサー機能」でした。

Tonamelの中に作成したDIC予選ステージの大会ページから、誰でも簡単に個人スポンサーになれる機能でした。

簡単な操作で、匿名で、クレジットカード決済で個人スポンサーになれることもあり、ありがたい機能だな、と感じました。しかもスポンサー料のオプションの文章や画像は自由に設定できるので、ゲーム内の世界観に寄せて楽しみながら選んでいただくこともできる点もよかったです。

DICではゲーム内の「オファリング」というアイテムのような要素の画像を使い、説明文も工夫して選ぶ楽しさを演出するよう努めました。

また、第4回大会では5000円以上協賛いただいた方に、「協賛特典」として大会放送中にお好きなメッセージを表示する特典を用意しました。”推し”の選手やチーム、大会全体へのエールをご紹介することで、大会に「協賛」という形で参加する仕組みを導入しました。

このように、出場チームへの温かい応援を可視化することで、オンライン大会でも「人が人を応援する熱量」を視聴者の方々に感じていただけることを狙いました。

さらに、Tonamelのスポンサー機能では、協賛いただいた方が表示名や画像を好きなように設定でき、好きなリンクも張れる点がとても素晴らしいシステムだと感じています。

これは、2022年7~8月に行われたDIC第4回大会の個人スポンサーの方々を見やすいよう再構成した画像です。計26人の方からご協賛をいただくことができました。何が素晴らしいかというと、個性豊かな名前や画像を登録いただいていることで、見ているだけでも楽しいエンターテインメント性が備わっているという点です。名前は、必ずしもゲームやtwitterのアカウント名でなくてもいいので、中には「DIC応援団」「DIC’s fan!!!!」などと大会を応援していただくお名前になっているケースもあります。さらに、twitterのアイコン画像や名前入りの画像など、いろんな画像が並んでいるのも見ていて面白いです。「DICを一緒に盛り上げよう」としてくれる個人スポンサーの皆様のおかげで、DICは大会開催を続けられています。本当にありがとうございます。

個人協賛いただいたときは、twitterの大会アカウントで周知していました。特に、youtubeやtwitchなどの配信チャンネルのリンクを張っていただいた方には、フォロワーの方々へ配信チャンネルへのアクセスも促すようにして少しでもお返しをしようと意識していました。

大会ホームページには「過去大会の記録」というページを設け、各大会の戦績だけでなく関わっていただいたスタッフと一緒に協賛いただいた方々もしっかり記録として掲示させていただいています。

大会放送の最後にはこれまでの試合動画と一緒にエンドロールを流し、そこでも個人スポンサーのお名前をご紹介しています。お金をかけなくてもできる努力や工夫は積極的にすべきと考えています。

DICでは現在、個人協賛の特典に特段の返礼品などは用意できていませんが、それにも関わらず多くの方々から協賛金をいただくことができて、純粋に大会を応援しようと思っていただける方が多いことにとても感銘を受けています。大会主催者として、身の引き締まる思いを何度もしています。

第4回大会では、20万円に少し届かないくらいの協賛金をいただくことができました。第4回大会の事後手続き等で今後かかる経費もあるため、Youtubeの収益などを足してもまだ「赤字解消」とはなりませんが、いただいた協賛金は今後の大会運営のために大切に使わせていただきます。今後、仮に「黒字」となった場合は、余剰金を次回大会の開催費に充てたり、将来的にはオフライン大会の開催費用としたりして、もっとDBDの競技シーンを盛り上げられるように使わせていただきたいと思います。DICは非営利の任意団体であることを今後も忘れることなく、DBDのいちユーザー、いちファンとして自分たちも楽しみながら運営をしていきたいと思います。

また、個人スポンサーの方に限らず、Youtubeでスーパーチャットをいただいた方や、アーカイブ動画を視聴して広告を再生いただいた方も含めて、DICに関わっていただく方お1人お1人のアクションでDICは成り立っています。大会告知の1RTも、大きな力になっています。今後も、いただいた期待を超えられるような大会を継続して開催していきたいと思います。

ちなみに、Tonamelの利用料はなんと「無料」です。スポンサー機能を使用した場合、得た金額の15%が「プラットフォーム利用料」として差し引かれますが、それ以上の恩恵を確実に受けているので、DICではこれからも活用させていただこうと考えています。

大会主催者として赤字の「台所事情」を公開するのはあまり考えていませんでしたが、どうしても個人スポンサーのお力が大きな支えになっていることをお伝えしたく、経費の規模感がわかるようにお話させていただきました。

ちなみに、現在はこちらの「DIC第4回大会リベンジマッチ(2022年9月10日開催予定)」大会ページで、個人スポンサーを絶賛大募集中です!(笑)

今後ともDICをよろしくお願いいたします!



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コメント

    • 篠田一輝
    • 2022.08.15

    こんなにかかってたんだ、、、
    すごい!

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